田中猪夫
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◎演 題
■ 1日1時間で仕事が終わる究極の働き方改革(ビジネスプロセスイノベーションによる働き方改革)
働き方改革は進んできたが、法的義務に合わせて単純に労働時間を減らすだけでは企業の競争力とならない。しかし、ビジネスプロセスイノベーションを起こせば、生産性のアップと労働時間を劇的に減らすことが可能だ。例えば、私自身が世界中に1000以上の拠点を持つ外資系企業に勤務しているとき、営業の仕事を1日1時間で終わらせ、トップクラスの成績を出した経験がある。さて、その方法は...
■国産ロケットの父「糸川英夫」に学ぶイノベーションの本質
閉塞感あふれる今の日本に必要なのは、戦後まもなく米国に遥かに遅れた日本の宇宙開発を牽引した糸川英夫博士のイノベーションだ。日本の宇宙開発で生み出された「価値創造システム」はインフレ環境には必須の処方箋になる。
■日本の強みを取り戻す「価値創造」実践講義
トヨタの5兆円を超える利益とはやぶさを生んだ国産ロケットは、日本オリジナルな「価値創造システム」が生み出していることはほとんど知られていない。2つの「価値創造システム」を比較することでその本質を明らかにすれば、多くの企業で応用することが可能だ。
■安全、安心のための海外出張、海外赴任のリスクマネジメント
グローバルビジネスは年々リスクが高まる一方だが、日本人が海外で安心し、安全に働くためのリスクマネジメントのポイントを紹介。このポイントを知れば安全配慮義務の観点からもリスク低減が可能となる。また、現在のグローバルビジネスの限界と対策についても事例とともに紹介します
■5つの地域創生の失敗から学ぶ
永続的な地域創生を成功させるために過去の地域創生の失敗事例を研究することは必須
成功には法則性はないが、失敗には法則性があるからだ
①武者小路の新しき村、②山間部の岐阜県石徹白村、③海辺の久米島、④イスラエルのキブツ、⑤大分県の大山町の5つの地方創生を20の切り口から失敗を研究し比較することで、失敗の法則が浮かび上がってくる。失敗の法則が分かれば、後は成功する確率が高まるしかない。
■イノベーションの宝庫イスラエルとのビジネスから学ぶ
自社内でイノベーションが生まれない。グローバルビジネスをどうやって行っていけばいいか分からない。日本企業のこれらの課題を見事に解決しているイスラエルから学ぶことは多い。そしてそれは、他の日本企業との決定的な差別化につながる
私がイスラエルとのビジネスを行っていたのは第1次インティファーダの頃だった。世界中からイスラエルが批判されていたため、アライアンスはしやすく、ビジネス交渉がしやすい時期だった。
同じように今回のガザ戦争によって、大きなグローバルビジネスのチャンスが到来する。私のイスラエルとのビジネス経験からお話することは、そのときの失敗に対する対策も含まれている。
◎経 歴
◎田中猪夫の著書
『仕事を減らす』(サンマーク出版)
『国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション』(日経BP)
『あたらしい死海のほとり』(KDP)
宇宙ビジネス専門メディアUchuBizにて『ロケットの父「糸川英夫」から学ぶイノベーションの本質』、JBPressにて『日本の強みを取り戻す「価値創造」実践講義』を連載中
※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)