杉山文野
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◎演 題
「LGBTと企業~職場でのダイバーシティを考える~」
「はじめてのLGBT~性の多様性と人権~」
「クラスに一人は必ずいる!?セクシュアル・マイノリティの子どもたち」
「ダブルハッピネス~辛さが2倍なら楽しさも2倍!~」
2015年春、某大手企業が7万人を対象にスクリーニング調査を行ったところ、7.6%がLGBTであると回答したとの報告がありました。
これは日本で7%程度とされる左利きや血液型AB型の人たちとほぼ同じ割合となります。
「そんな人会ったことない」と思われている方は、会ったことがないのではなく気づかなかっただけかもしれません。「いない」のではなく、「言えない」という現実があるのです。
オリンピック憲章にも性別や性的指向による差別禁止の一文が入っており、オリンピック開催国としても、この課題への取組みは必須となりました。
とはいえ決して難しく考える必要はなく、「LGBTってなんだろう?」「実際どんなことに困っているのだろう?」などなど、まずは知ることから始めてみませんか?
今後更にダイバーシティ化していくビジネスシーンにおいてLGBTに関する正しい知識を身につけることは、ビジネスマナーとして必須条件です。
国内外の事例や自身の職場での経験を元に、今日からでもはじめられる取り組み等、具体的なお話をさせていただきます。
性同一性障害である自身の経験と知識をもとに、性の多様性と学校におけるLGBTに対する配慮、当事者からカミングアウトを受けた際の対応などについてお話しします。
◎経 歴
1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー 。
早稲田大学大学院修了。2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、 現地で様々な社会問題と向き合う。
日本最大のLGBTQプライドパレードであるNPO法人東京レインボープライド共同代表理事や、
日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わる。 現在は2児の父として子育てにも奮闘中。
2021年6月から公益社団法人 日本フェンシング協会理事、日本オリンピック委員会(JOC)理事に就任。
著書
・ダブルハッピネス 講談社
・元女子高生、パパになる 文藝春秋
・3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴンちゃん 毎日新聞出版
・ヒゲとナプキン 小学館
・子どもを育てられるなんて思わなかった LGBTQ と「伝統的な家族」のこれから 山川出版(9月発売予定)
◎杉山文野の著書
※ランクB(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)