槇玲
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◎演 題
「安全は命を守るもの 食は命をつくるもの」
人生にとって一番大切なもの。それはやはり、「健康な心身」ではないでしょうか。健康であってこそ、仕事ができ、夢を抱き、前を向いて、喜びを感じられる人生が送れるというものではないでしょうか。
わたしの提案するナチュラル薬膳は、身近な食材の組み合わせだけで作る、お母さんの愛情料理のことです。ほんの少しの知識と手間と愛情で健康維持ができるという、古人の知恵を生かした料理学です。食事で余分なものを解毒したり、足りないところを補ったりして、カラダ全体のバランスを整えることによって健康維持ができるのです。生薬を使った料理というイメージがまだまだ残っているようですが、決してそういうことではありません。人間のカラダは自然界の一部です。また食品も同じく自然の恵みです。その自然との調和・バランスを大切にする薬膳とは、自然に逆らわずに、どのようにすれば健康を保つことができるか、ということを大切にしています。
知ってみれば意外と簡単で、毎日の生活に気軽に活かせることが多いのが「薬膳」。基本程度でOKですので、ナチュラル薬膳の知識を身につけて、「おいしく、手軽に、カンタンに」体質改善できる方法を紹介いたします。
①集中力を高めるメニューや食材
②熱中症の予防のメニューや食材
③疲労回復のメニューや食材
④居酒屋でチョイスするならこんな料理がオススメ
⑤食べ合わせに効果を発揮する食材
⑥男性にも手軽に簡単に作れる「カンタンレシピ」
【食育】「料理研究家が教えるがんばらない私の食育レシピ」
「こどものために食選力をみがきましょう」
【健康】「メタボの原因は「冷え」と「老廃物」、自分だけのカラダにあった食事法」
「病気予防についてと野菜ジュースで健康に」
【美容】「ナチュラル薬膳できれいになる ~ダイエットレシピおしえます~」
【企業】「仕事力は食選力から ~企業戦士のみなさんへ~」
「仕事にいかす男性料理教室「おやじの台所」開講」
◎経 歴
スーパーでそろう食材だけでつくる薬膳料理教室を2005年より開講。
「家庭薬膳」の第一人者。
世界農業遺産の石川県能登町生まれ。清らかな空気、海の幸、山の幸、専業農家
の祖父母と作物に戯れながら、大自然の恩恵をカラダいっぱいに受けて育つ。
児童養護施設の栄養士として6年間勤務し、おいしい料理を余計な手間をかけず
に愛情をかけてつくることの必要性を学びとる。しかし激務に追われ原因不明の
体調不良に。退職後2000年に長男を出産。専業主婦になったことをきっかけに
勉強を再開し薬膳の本と出会い、長年悩んだ体調不良とアレルギーを食のチカラ
で克服した経験を持つ。
2017年までの12年間で制作した薬膳レシピは2000本余り。レシピが紹介された
メディアはのべ400本余り。レギュラーは「毎日放送VOICE健康なび」、「チャオ産経」、
全国オールスーパーマーケット協会発行「くらし良好」など累計14本。
主な講演先は兵庫県、大阪府、姫路市などの学校給食関係自治体や、企業では
大阪ガス、関西電力、JA、大和ハウスなど。飲食店や福祉施設などへの献立や
レシピ提供や、鍼灸院にて食事相談も行っている。
著書は「ナチュラル薬膳~スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの
薬膳レシピ」、「おうち薬膳」など、マスメディアへの連載、執筆活動も精力的に行っている。
今すぐつくりたくなる、主婦目線のリアルなレシピで人気を博し、おいしい、かんたん
薬膳レシピが定評の料理研究家として好評を得ている。
<経歴>
石川県奥能登生まれ
栄養士として児童養護施設に6年間勤務
出産を機に退職後、友人数人から料理を教えてと言われ、自宅で料理教室を始める
同時期に薬膳の本と出会い、食事療法を開始、体調不良を克服
2005年 薬膳料理教室「暖彩」を起ち上げる
2008年 初の著書『ナチュラル薬膳~スーパーでそろう食材だけでつくる
がんばらない薬膳レシピ~』出版
2011年 鍼灸師の夫とともに鍼灸院「食とはりきゅうの暖彩」を運営開始。
患者さんに寄り添いながら健康でいることの大切さを痛感する日々。
2012年 2冊目の著書『おうち薬膳』出版
2013年 管理栄養士資格を取得。食事相談を本格的に始動。
2018年 『代謝スムーズ 食べあわせ薬膳レシピスクール』スタート
同年 『株式会社yakuzen story』設立。代表取締役に就任。
現在 薬膳と栄養学、食の東西の知識と経験を生かし、
『健康になるためだけでなく、幸せな人生を送るための食事』の大切さを発信中。
■ 槇玲氏からのメッセージ ■
故郷は石川県能登町。海の幸、山の幸、清らかな空気。大自然の恵みをカラダいっぱいに受けて育ちました。3児の母で、プライベートはママ友とのおしゃべりが楽しい!普通の主婦です。
長男を出産するまでは栄養士として勤務していました。サイクルメニューシステムがない施設だったので、1日3食献立を考えるのは本当に大変でしたが、その6年間が今の活動をするベースになったのだと思います。今はメニューを考えること、作ること、全てが楽しくて仕方なく、家の食事はしょっちゅう試作品。家族や訪れた友人が「おいしい!」と言ってくれることがこの上ない幸せです。
出産後に管理栄養士の勉強をしようと書店へ向かい、そこで偶然見つけた陰陽の本で東洋医学を知った私は、医学博士邵輝先生の講座を聴講して、ますます薬膳の虜になりました。私自身が何年も抱え込んでいた原因不明の不調を克服できたのも、息子のアレルギーが改善したのも薬膳のおかげです。
薬膳のメニュー作りにはルールがあり、知識が必要ですが「おいしい!」と言ってくれる人がいて、楽しんで作る人がいて、お互いの笑顔があってこそ命を養う「薬」になるのだと最近つくづく実感します。
2011年からは鍼灸師の夫とともに「食とはりきゅうの暖彩」として鍼灸部門も併設し、一人ひとりの体質に合わせた健康づくりの提案ができ、ますます健康の大切さを痛感する日々です。
これからも「薬膳」にご恩返しができるような活動を続けていきたいと思います。
◎槇玲の著書
※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)