logo 室山哲也

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講師名 室山哲也(ムロヤマ テツヤ)
肩書き 日本科学ジャーナリスト会議会長 交通政策審議会先進安全自動車(ASV)推進検討会座員(国土交通省)2006- 日本宇宙少年団理事(2004-)
生 年 1953年
出身地 岡山県
講演ジャンル 生成AI、SDGs、カーボンフリー、エネルギー問題、DX、ロボット
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◎演 題

●生成AIの衝撃!人工知能時代をどう生きるか Chat GPT(チャットGPT)をはじめ、AIの急激な進化が、社会を大きく揺さぶっています。AIによって、私たちの暮らしは、ますます便利になる一方、既存の雇用を奪うなど、負の側面も明らかになってきました。AIは今後、どこまで進化していくのでしょうか?私たちはAIにどのように向き合っていけばいいのでしょうか?AI研究の最前線の動きをお伝えしつつ、人間の脳とAIの違いなどの視点も交えながら、人工知能時代の生き方の処方箋について、お話しします。 ●人生100年!シニアが輝く人工知能社会とは? 保守的で、頭が固く、時代の流れについていけない‥。 そんな高齢者のイメージが、「デジタル技術」の進歩によってくつがえされ始めています。例えば、最近注目されている、Chat GPT(チャットGPT)などの生成AIは、むしろ人生経験と語彙力が豊富な高齢者にこそ適していることがわかってきました。また、脳や体の機能を支えるデジタルサイボーグ技術によって、社会的に活躍する高齢者の可能性も拡大しています。今や、最先端のデジタル技術は、高齢者の人生を輝かせる魔法の技術とも言えるのです。デジタル時代のシニアの生き方、社会の在り方とは何かについて、実例を交えながら、ご一緒に考えたいと思います。 ●生成AIの衝撃!人工知能時代の税理士像とは? 税金にかかわる広範な業務を行う税理士業務にも、AIの波が押し寄せています。今後AIなどのテクノロジーの進歩で、既存業務の5割が消滅するといわれています。AIは今後、どこまで進化していくのか?税理士は、今後AIにどのように向き合っていけばいいのでしょうか?AI研究の最前線の動きをお伝えしつつ、人間の脳とAIの違いなどの視点も交えながら、人工知能時代の生き方の処方箋について、お話しします。 ●クルマの未来と社会の行方 テスラ(米国)やBYD(中国)のEVが世界を席巻する中、日本の自動車産業に激震が走っています。背景には、「カーボンニュートラル」と「AIによる自動運転」の、巨大な流れがあり、対応を誤れば、産業自体の浮沈にすらかかわると言われています。また、CASE(ネット化、自動化、シェア、電動化)の言葉が示すように、クルマは今後、社会を大きく変えていく重要要素となります。 クルマは今後、どのように進化していくのでしょうか? 私達の社会はどのような姿になっていくのでしょうか? 最新の情報を盛り込みながら、わかりやすく解説します。 ●カーボンニュートラルへの処方箋 気候変動の驚異に向き合うために、カーボンニュートラルは、避けることが出来ない道です。ウクライナ戦争によって、状況が複雑化する中、脱炭素の必要性は、ますます重要となっています。これからのエネルギー政策は、環境と経済発展を同時に実現する必要があります。その中心にあるのが再生可能エネルギーです。今後は、再生可能エネルギーと最先端の科学技術を融合させ、効率的なエネルギーシステムを実現し、成長戦略にもつなげながら、健全な循環型社会を作っていかなければなりません。私たちは、どのようにエネルギーと向き合い、カーボンニュートラル社会を作っていけばいいのか?最新情報を織り交ぜながら、わかりやすくお話しします。 ●どうつくる?持続可能な社会~SDGs実現への処方箋~ SDGs(持続可能な開発目標)が注目されています。新興感染症、気候変動、エネルギー問題、食糧問題、そして戦争の悲劇・・。人類社会は「持続可能な成長」を実現するための重要局面に突入しています。急激な人口爆発と無計画な開発で、人類はすでに地球1.7個分の生活をしており、もし全員がアメリカ水準の生活をすると地球が5個必要といわれます。私たちは、地球1個分で、豊かで質の高い、持続可能な生活をしなければなりません。SDGs達成に向けて何をなすべきか、最新の科学的データも踏まえつつ、わかりやすくお話しします。 ●脳を知ってよい子を育てよう AI時代を迎え、人間にしかない能力をどう伸ばしていくかが、教育の重要課題となっています。脳は、五感を通じて世界を感じ取り、情報を整理統合し、独自の精神世界を作り、出力する巨大な情報増幅工場です。しかし、直観力や情操力、問題提起力など、AIにない優れた能力があり、それをどう伸ばしていくかが、今後のカギとなります。人間の脳はどのような特徴を持っているのでしょうか?どのようにしたら「脳力は全開するのでしょうか?私が製作した、NHKスペシャル人体「脳と心」の情報も織り交ぜながら、最先端の科学的知識をもとにした「よい子の育て方」をお伝えします。 ●元NHKプロデユーサーが語る:コミュニケーションの極意 放送局はコミュニケーションの達人の宝庫です。放送のプロセスには、「企画する」「ヒトの話を聞く」「まとめる」「編集する」「伝える」といった、コミュニケーションのエッセンスが濃密に集まっています。私のNHKプロデューサー、そして解説委員のキャリアで学んだ、40年間のノウハウを、最新の脳科学や著名人の名言も踏まえながら、わかりやすくお伝えします。 ●みんな違ってみんなイイ! 現代ほど「ダイバーシティ(多様性)」が重要な時代はありません。新しい文明が異質な文明の交差点で生まれる(トインビー)ように、異文化と向き合い、新しい価値を作れる子供や青少年が育っていく必要があります。SDGsでも、その重要性が高らかに宣言されています。私の娘(自閉症)を育てた経験も織り交ぜながら、多様な社会をどう作っていくのか、脳科学、進化生物学などの最新研究を元にお話します。 ●DX時代の教育論!ロボコンに見る教育の極意 ロボコン(ロボットコンテスト)は、日本のみならず世界の関係者から「創造性教育のモデル」と評価されています。生成AIが社会に進出する中、「直感」「創造性」「感動」「主体性」など、人間にしかない脳の力を育てるからです。私のNHKロボコンプロデューサーの経験をベースに、最新の脳科学の成果も織り交ぜながら、ロボコンが示唆する未来の教育のありかたについてお話します。 ●守れ!地球の未来~テレビマンが見た地球温暖化問題~」 地球温暖化は、年々ますます深刻化し、世界を大きく揺れ動かしています。実はその背景には地球1.7個分の生活をしている人類全体の問題が横たわっています。私たちは、地球温暖化問題を、どのように解決していけばいいのでしょうか?最新の科学的成果も盛り込みながら、テレビマンの視点でわかりやすくお話しします。 ●22世紀型人類になろう!~テクノロジーで創る地球の未来~ 新興感染症、気候変動、エネルギー問題、食糧問題、戦争・・。地球は「持続可能な成長」(SDGs)を実現するための過渡期にあります。人類はすでに地球1.7個分の生活をしており、全員がアメリカ水準の生活をすると地球が5個必要といわれています。今後、私達は、地球1個分の文明を創る必要があります。 AIをはじめとする優れたテクノロジーを使って、どのようにそれを実現できるでしょうか?また「もったいない精神」の日本の文化を、どのようにそれと融合できるでしょうか?「虫の目」(現場)「鳥の目」(全体)「魚の目」(流れ)の3つの目を使って、未来を創る若者たちと一緒に、その方法を考えたいと思います。 ●どうつくる?持続可能な社会~新型コロナとSDGs~ SDGs(持続可能な開発目標)が注目されています。新型コロナウイルス、気候変動、エネルギー問題、食糧問題、そして戦争の悲劇・・。人類社会は「持続可能な成長」を実現する重要局面に突入しています。急激な人口爆発と無計画な開発で、人類はすでに地球1.7個分の生活をしており、もし全員がアメリカ水準の生活をすると地球が5個必要といわれます。私たちは、地球1個分で、豊かで質の高い生活をするにはどうすればいいのでしょうか?持続可能社会をつくる処方箋について、最新の科学的データも踏まえつつ、わかりやすくお話しします。 ●活発化する宇宙開発競争 宇宙開発競争が活発化しています。通信衛星、気象衛星、測位衛星は、私たちの社会に欠かせないものとなっており、ますます精度をあげています。また、アメリカを中心にしたアルテミス計画(月面開拓)や、中国の宇宙ステーション建設など、宇宙開発は月や火星をめぐる戦いになりつつあります。今や宇宙開発は、湖上の経済や安全保障に大きく影響を与える、未来社会の縮図ともいえます。「宇宙開発」はどこまで来ているのか?今後どうなっていくのか?日本はどのようにふるまうべきなのか?最新情報も織り交ぜ、宇宙開発の現状と課題をお話しします。 ●分断の時代を乗り越えるSDGsの処方箋 米中対立やウクライナ戦争は、世界を「分断の時代」に戻してしまいました。 グローバルな国際世界は後退し、今後は、気候変動問題とともに、安全保障の視点も持ちながら、SDGs(持続可能な開発目標)を実現していかなければなりません。 人類は、すでに地球1.7個分の生活をしており、SDGsを実現するためには、今後、地球1個分の生活をする必要があると言われています。地球に負荷をかけず、それでも豊かで質の高い生活をするには、どのようにすればいいのでしょうか?再生可能エネルギーが持つポテンシャルについて、最新の科学データも織り交ぜながら、「分断の時代」のSDGs実現の処方箋について、わかりやすくお話しします。 ●「DXで創るポストコロナ社会」 世界は今、気候変動、環境汚染、新興感染症、エネルギー問題など人類規模の危機に直面しています。国際社会は、それらの課題を解決するために、SDGs(持続可能な開発目標)を打ち出し、持続可能な社会を目指しています。しかし課題はあまりにも複雑なため、今後はDX(デジタルトランスフォーメーション)の力を使って、変革していくことが必要です。ポストコロナ(ウイズコロナ)社会とはどのような姿なのでしょうか?どのように変革を進めていけばいいのでしょうか?最新のテクノロジーの状況も踏まえ、DXの可能性と今後の課題についてお話します。 ●DX時代到来!人工知能にどう向き合うか 人工知能はDX推進の中核技術です。産業、医療、交通など、社会全体を根本から変化させていきます。しかし、一方で、雇用を奪うなど、負の側面も指摘されています。人工知能は社会をどう変えるのでしょうか?私たちは人工知能とどのように向き合っていけばいいのでしょうか?教育はどうあるべきなのでしょうか?DX社会の未来の姿と、人工知能の現状と課題について、最新科学情報を交えながらお話しします。 ●進む交通のDX!自動運転の光と影 自動運転が急速に進化しています。自動運転のレベルは1から5まで。最近レベル3の車も発売され、条件付きではありますが、無人運転が可能なものも出てきました。自動運転はCASE(情報の融合、自動化、シェア経済、電動化)と相まって、社会に革命を起こす重要技術です。しかし一方で、「事故責任の所在」など、法的課題などへの取り組みの遅れなどの課題も山積しています。自動車の進化は、社会に何をもたらすのか?最新情報を交え、現状と課題、未来社会のありようについてお話します。(室山は政府の自動運転審議会の委員でもあります) ●新しい隣人?ロボットは社会を変えるか? 人間は、道具を作ることでテクノロジー文明をつくり上げてきました。ロボットはその最先端の創造物です。そして今、ヒューマノイド、アンドロイドなど「人間に酷似した」ロボットまで出現し、AIと融合して、より人間に近い能力を持つまでになりました。「少子高齢化社会の救世主」という期待の一方、誤作動やテロによる危機管理の問題や、むしろ私たちの雇用を奪うのではないかという意見など、様々な断面があります。私たちは今後、どのようにロボットに向き合っていけばいいのでしょうか?最新情報を盛り込みながらわかりやすくお話しします。 ●気候危機と脱炭素社会の行方 地球温暖化による気候変動は、ますます深刻化し、世界を大きく揺れ動かしています。今や環境災害が、世界の経済活動や、国際政治にも暗い影を落としはじめています。私たちはこの問題に、どのように向き合い、脱炭素を実現していけばいいのでしょうか?最新の科学的成果も盛り込みながらわかりやすくお話しします。 ●脳と心の不思議な世界 AI時代に突入した今、「人間とは何か」という問いが重要です。人間は「生き物」、AIは「死に物」。生物としての人間の脳の仕組みを知れば、AIに向き合い、最強のコンビとなっていくことが出来ます。脳の五感(見る、聞く、触る、味わう、嗅ぐ)や、創造力や直観力、無意識のメカニズムなど、人間の脳の仕組みはどうなっているのでしょうか?「脳と心の不思議な世界」を、最新科学の成果と実例を織り交ぜながらお話していきます。 ●ロボットと人間の不思議な関係 人間は、道具を作ることでテクノロジー文明をつくり上げてきました。ロボットはその最先端の創造物です。そして今、ヒューマノイド、アンドロイドなど「人間に酷似した」ロボットまで出現し、私達の生活の場に入ってこようとしています。一方で、誤作動やテロによる危機管理の問題や、雇用を奪う問題など、様々な課題も指摘されています。私たちは今後、どのようにロボットに向き合っていけばいいのでしょうか?人体とロボットが融合する「サイボーグ技術」などの、最新映像も交え、現状と課題をわかりやすくお話しします。 ★シンポジウムのファシリテーターなど ●宇宙開発と未来(JAXA/NASAなど) 宇宙飛行士と立花隆の大激論!有人宇宙開発の意味とは? ●どう実現?自動運転社会(国土交通省、内閣府など) ●温暖化にどう向き合うか?(環境省、東京都、英国大使館) ●基礎科学が切り開くイノベーション日本(JST) ●北極圏で何が起きているか(国立極地研) ●どう向き合う?新興感染症(環境省) ★ 大学授業/市民講座など ●生命誕生の8つの偶然 生命が地球に生まれるまで、実に多くの偶然が働き、奇跡のようなプロセスを経てきました。太陽系の誕生、月の誕生、海の誕生、巨大隕石など、生命を脅かす出来事を、私達人間の祖先はどのように切り抜け、進化してきたのでしょうか?宇宙的規模から生命を考えます。 ●こうしてヒトが生まれた 人類は、宇宙進化、太陽系進化、地球進化、生命進化の果てに生まれました。その意味で、現存する百数十万種の生物は、遺伝子の起源が同じ兄弟であり、人類はその一種にすぎません。文明の課題は、すべてこの進化の構図の中で生まれています。私たちの祖先は、ドラマチックな地球大変動の中で、どのように危機を乗り越え、人間になれたのでしょうか? ●進化が生んだ病 人類は進化の代償として様々な病気に苦しんでいます。心臓病、脳卒中、ガン、心の病…。最近、これらの病気は、人間が進化することの裏腹だということがわかってきました。病からみた人間論をお伝えします。 ●宇宙開発競争 人類が作り上げた文明は、いまや宇宙にまで及んでいます。人工衛星は、放送や通信、天気予報など、私たちの生活に欠かせない存在となっています。しかしその背後には、ロケット打ち上げ競争や宇宙ビジネスなど、熾烈な側面もあり、軍事的課題につながる部分もあります。「宇宙開発」はどこまで来ているのか?宇宙開発の光と影を考えます。 ●サイボーグ人間の誕生 進化するコンピューターに対して、人間の神経系(脳や末端神経)とコンピューターを接続するブレーンマシンインターフェイス(BMI)という新技術が注目されています。この技術は福祉や医療を前進させる一方、人間のスーパーマン化やロボット化現象をもたらし、ある種の人権問題につながる恐れもあります。人類は今後、どのように進化していくのか?その現状と課題について学びます。 ●巨大地震と日本 日本は世界有数の地震国。日本の歴史は、巨大地震や津波と戦う歴史そのものともいえます。特に都市化が進む中、災害の様相も複雑化し、深刻化する側面があります。私たちは巨大災害とどう向き合うべきなのか?東日本大震災などを交えながら、地球環境が引き起こすリスクと、科学技術の在り方を考えましょう。 ●生物多様性の危機 人間活動は、急速な生物の絶滅を引き起こしつつあります。その規模と変化のスピードは、地球史の中で、特に深刻といえます。人類の存続にすら影響しかねません。生態系や生物多様性の重要性とそのメカニズムについて学びましょう。

◎経 歴

昭和28年岡山県倉敷市生まれ。昭和51年NHK入局。「ウルトラアイ」「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」などの科学番組、特集番組チーフプロデューサー、NHK解説主幹の後定年となりました。テクノロジー、生命・脳科学、地球環境問題、宇宙開発など、「人類と科学技術文明」をテーマに論説し、子供向け科学番組「科学大好き土よう塾」(教育テレビ)の塾長として科学教育にも尽力しました。モンテカルロ国際映像祭金獅子賞、銀獅子賞・レーニエ3世賞・放送文化基金賞・上海国際映像祭撮影賞・科学技術映像祭科学技術長官賞・橋田壽賀子賞ほか多数受賞。現在、日本科学技術ジャーナリスト会議会長をつとめています。 ◎ 室山哲也氏公式Face bookはこちらから ◎ 動画チャンネルはこちらから

◎室山哲也の著書

※ランクA(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)

Special Contents 特集:往年の名選手・指導者の講演

  • 萩野公介

    競泳金メダリスト

    「⾦メダルに繋がった⽬標設定」

  • 瀬古利彦

    「心で走る~復活の軌跡~」

    「心で走る~復活の軌跡~」

  • 内田順三

    元読売巨人・広島カープ2軍監督・野球評論家・野球指導者

    「打てる、伸びる!逆転の育成法 : 「脱・常識」の打撃開花術&心のケア・名選手成長秘話」

  • 攝津正

    元プロ野球選手 、スポーツコメンテーター

    『「努力の天才」で球界を代表する投手に~モチベーションと目標設定、実現のさせ方~』

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